2009年10月31日

高野さんより、弘子さんへ。

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アマダブラムが目の前に神々しく鎮座ましましておられます。
高山病と闘い、持病と闘い、厳しい状況ですが、
ずべて折り込み済みなので、心配しないでください。
高野家の面々によろしく。
10月31日 アマダブラムBCにて 由子

写真は、昨日建設されたアマダブラムBCから望む
アマダブラムです。
中央の黄色いテントが高野さんのテントで、
テントの横には高野さんが立ってます。
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2009年10月30日

一人三役プタシン・シェルパ

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BCに入ったばかりですが、今日プジャをしました。
プジャとは、チベット仏教の安全祈願です。
ヒマラヤの登山のBC開きでは、欠かせない行事です。

今回は、ガイドのプタシン・シェルパが執り行いました。
ネパールでは、ラマ(僧侶)のガイドは結構多くて、
過去にもサーダーやガイドがプジャをしたことは、
何度もありましたが、簡易な感じのするものでした。。

しかし、今回はとても本格的で、
準備の段階からプタシンが指揮をとり、
約1時間熱のこもったお経を読んでくれました。
彼は、子供の頃からラマ(僧侶)に修行をしていたそうです。

昨日までは、奥さんとヤク使いとして働き、
今日は、ラマ。
明日からは、高所ガイドとして、活躍してくれるでしょう。
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ありがとうキッチンスタッフ

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待望のアマダブラムBC入りです。
標高4,500m。全員元気です。
もうこんな標高でも、普通に生活できるぐらい高度順化しています。

ルクラから19日間一緒に行動した、キッチンスタッフ4人とは、
今日でお別れです。
写真左から、ティクタ・ライ30歳
プレム・ライ38歳
サンジャヤ・ライ15歳
ラム・ライ22歳です。

今回は、メインのキッチンボーイのインドラがライ族だったので、
キッチンスタッフも、全員ライ族になりました。

キッチンスタッフは、いつも一番早く起きてお湯を沸かし、
一番重いキッチンの道具を背負い、一番早くテント場に着いて、
キッチンの準備をする、キャラバンでは欠かせないスタッフです。

みんな良く働いてくれました。
ありがとう。
また、次の登山で会おうね。
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2009年10月29日

秋のヒマラヤ

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アマダブラムの麓、パンボチェ(3,900m)に着きました。
また、アマダブラムが望めるようになりました。
道沿いには、ニシキギに似た低木の紅葉がキレイです。

明日には、待望のアマダブラムBC入りです。
3日前には、今シーズン最初の登頂者が出たようです。
今日も、頂上付近を登る登山者が、双眼鏡で見ることができました。

登頂に向けた話で盛り上がり、隊員の士気も上がっています。
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2009年10月28日

ポルツェの休日

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今朝、第一陣としてキタプシンとミン・バハドールが、
ヤク5頭と一緒に、BCに向けて出発しました。

隊員は、休養です。
休養といえば、洗髪大会。
隊員だけではなく、ネパール人スタッフも全員参加です。
写真は、コックのジャガディス。
頭だけでなく、顔も体もいっぺんに洗ってます。

お昼ご飯の前には、ポルツェ村のゴンパ(寺院)を見学。
お昼の後は、タムセルクとカンテガを眺めなが、日向ぼっこ。

眠くなってきたので、そろそろ昼寝します。
ヒマラヤの休日です。
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焼鳥、唐揚、チキンカレー

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ポルツェ村に降りてきて、鶏肉が手に入りました。
昨晩の夕食は、鳥づくし。
焼鳥から始まり、チキンスープ。
メインは、写真のモモ肉の唐揚。
タンパク質が不足気味の隊員には、うれしい美味しい夕食でした。

そして、2回戦。
キッチンテントに潜入。
写真は、チキンカレーを作る、ベテランキッチンボーイのサンゲさん。
ネパール人が作る、豪華チキンカレーダルバートは、美味しいです。

3羽の大きな鶏は、日本人隊員6人とネパール人スタッフ9人の、
胃袋に収まりました。
おなかいっぱい。
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2009年10月27日

ポルツェ村(3,800m)まで降りてきました。

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今日は、半日行動でポルツェ村まで降りてきました。
村の手前の石楠花と岳樺の林は、日本の秋山のようです。
標高3,800m。とにかく空気の濃さと樹木のありがたさを感じています。

写真は、ニレカ・ピーク標高5800m付近の雪稜と
5,900m付近のきのこ雪です。
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高野さんより息子さんといとっとさんへ

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ドジばかりの母ですが、
隊員の皆様と良いスタッフとヤクとゾッキョに恵まれ、生きて。います。
特にギタリストの工藤さんが助けてくれています。
エンヤを聞いて生き返りました。
ありがとう。
母より。
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ニレカ・ピーク登頂しました。

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更新おそくなって申し訳ありません。
今日は、BC(5,200m)を昼に出発して、
夕方までかかってトーレ(4,390m)まで降りてきました。
空気が濃いです。

昨日、11時50分に磯田さん、工藤さん、プタシン・シェルパ、
ミン・バハドール・タマンと竜石の5人が登頂しました。
頂上はとっても狭く、すごいナイフリッジの先にありました。
目の前にエベレストやマカルーが迫り、素晴らしい展望でした。
磯田さん曰く「ルートも山頂も素晴らしい、この山だけで十分」
噂どおり素晴らしい山でした。

高野さんと三浦さんは、6000mの肩まで到達しましたが、
順応登山と割り切り、無理をせずに下山されました。
その判断は正しく、BCに帰着したのは、夜8時を回っていました。

電源が乏しいので、今日はこの辺で。
また、改めて報告します。
posted by ryuseki at 00:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 2009アマダブラム | 更新情報をチェックする

2009年10月23日

高野さんの息子さんへ

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お母さんは、今大変困っていらっしゃいます。
せっかくあなたが用意してくださったi-reverのMP3プレイヤーが、
FMしか聞けないモードになったまま数日を過ごされています。
是非、あなたのお力でこの苦境を打開してあげてください。
取扱説明書がありません。
操作方法を教えてください。

お母さんは、たひどい下痢が数日続いていましたが、
昨日ぐらいからは食欲も戻り、元気です。
明日はC1(5,600m)へ。
明後日は、ニレカ・ピークに登頂です。

写真は、ニレカ・ピークBC手前の峠にて。
中央がお母さんです。
posted by ryuseki at 23:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 2009アマダブラム | 更新情報をチェックする

テントが飛んだ

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午後2時ごろ、
強風でダイニングテントが飛んでいってしまいました。
大事な大事なマーモットのテントが、200m先の谷底まで。
急いで取りに行ったけど、テライも、本体も、ビリビリ。
何とかガムテープで修繕して、使えるようにはなったけど。
あ~。ショックはデカイです。

ちなみ、イスもテーブルもテルモスも飛んで行って壊れるし。
コップやスプーンもだいぶどっか行っちゃったよ。

ヒマラヤだな~。
posted by ryuseki at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009アマダブラム | 更新情報をチェックする

ニレカ・ピーク(6,159m)登山スタート

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いよいよニレカ・ピーク登山開始です。
アマダブラムの高所順化のための登山ですが、
解禁されてからまだ5年しかたっていないので、
まだ10登はされていないと思います。

今日、さっそくネパール人ガイドチームがC1への荷上げに出発しました。
出発前のプジャを終えた4人の勇姿です。

左から、キタプシン・タマン、33歳。
サーダーのツルの従兄弟で、1番弟子。
ツルと一緒に、チョモランマ、ラトナチュリに登頂。

サーダーのツゥル・バハドール・タマン、43歳。
クライミング能力や交渉能力に長けた名サーダーです。
アマダブラムの技術的な困難さを考え、彼を指名しました。
ツウィンズ、フンチ、ラトナチュリ、テンギラギタウ、など、
最近の日本人の初登記録は、彼のガイドによるものも多いです。
もちろんエベレスト、マナスル、チョーオユーなど8,000m峰も多数登ってい
ます。
サーダーは、ネパール人ガイドチームの長です。

ミン・バハドール・タマン、30歳。
まだ新人ですが、イギリス隊でバルンツェに登頂しています。
ツルの従兄弟の旦那だそうです。

プタシン・シェルパ、31歳
エベレスト3回、マナスル、ローツェ、アンナプルナ南壁などに登頂。
アマダブラムを望むポルツェ村に住んでいて、
アプローチのヤクは、彼と彼の兄のヤクを使っています。
地元シェルパとして大きな存在です。

で、9時に出発してC1(5,700m)にテントを設営して、
12時前には帰って来ました。
いつもながら速いです。

この数日の晴天のおかげで、雪の状態も良いようです。

明日から、日本人隊員もC1)に上がり、明後日25日の登頂を狙います。
では、頑張ってきます。
posted by ryuseki at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009アマダブラム | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

ニレカピークBC(5,200m)

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喧騒のメイン街道より離れ、
ニレカピークのベースキャンプ(BC)に入りました。
昼食の後、早速明日の登山開始に向けて装備のチェックを開始。
写真は、フィックスロープをチェックするネパール人ガイド達です。

我々だけの静かなBC。
脇には小川が流れ、大きな岩が点在し、
初めて見るが山々グルッと回りを囲みます。
山を思い、山を感じ、山を登るだけの生活がまた始まる。
posted by ryuseki at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009アマダブラム | 更新情報をチェックする

コメントありがとうございます。

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氷河横断の途中で一休み。
手前は工藤さん。後ろが磯田さんです。

あちゃこ様
懐かしい景色が広がっているでしょう?
やっぱり来ると広大な景色を再認識します。

kana-cat様
ヒマラヤはなかなか辛いことも多いのだけれども、その分喜びも大きいんだな。
これからですけど。

佐藤雪像様
今年のNZは年明けからだよ。
マウントクックはいつごろ?
posted by ryuseki at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009アマダブラム | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

ダルバート

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今日は、やっと来た本当の休日です。
隊員も、スタッフも、ヤクも、僕も、まる1日のんびり過ごします。
順応活動も、荷揚げもありません。

朝食後の洗髪大会の後、のんびりテントで過ごしてしいると、
何やら良い匂いキッチンの方からしてきました。
のぞきに行くと、ネパール人スタッフが早めのお昼ごはんを食べていました。

ネパール人は、いつもダルバートを食べます。
ダルは豆カレーのこと。
バートはごはんのこと。
山盛りのごはんに、豆カレーとジャガイモのカレーをかけます。
いや~、みんなで食べる早飯のダルバートは美味しいな。
隊員には内緒で。

写真は、美味しそうにダルバートを食べるキッチンボーイです。
ちなみ彼の名前をサーダーに聞いたら知らないってさ。
高所ガイド達もいつも一緒のご飯食べているのにみんな知らないってさ。
きっと「キッチン」とか「お~い」とか呼んでるんだろうな。
みんなここからスタートするんだ。
コックやガイドまでは、まだまだ遠い道のりです。
がんばってね。
posted by ryuseki at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009アマダブラム | 更新情報をチェックする

ゴーキョリ(5,360m)登頂

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こんばんわ。
今日は、ゴーキョリに登頂しました。
初めてゴーキョリに登ったんだけど。
カラパタールより展望良いんじゃないかな。
湖も氷河も周り山々も実に美しい。
お勧めです。

登頂後、氷河を渡り対岸のタンナ(4,700m)まで足を伸ばしました。
しかし、タンナの村中を歩き回って衛星電話をチェックをしたら・・・
全く電波を捉えられません。
どうやら目の前に聳えるパリラプチャに遮られているようです。

そういうわけなので
この記事が更新されるころには、
今日の出来事では無くなっていることでしょう。
宇宙を飛んでるくせに、衛星電話だらしないぞ。

明日は丘の上に上がってみようっと。
posted by ryuseki at 18:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 2009アマダブラム | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

ヒマラヤン・レイク・サイド・リゾート

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ヒマラヤン・レイク・サイド・リゾート・ゴーキョに到着です。
ヒマラヤンブルーの湖。
目の前にはパリラプチャ北壁、背後にはチョーオユー東壁。
ロケーションは、アヌシーにも、クイーンズタウンにも負けません。
ヤクの糞臭くたって、標高4,800mで息苦しくたって良いじゃありませんか。
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2009年10月18日

ヒマラヤの風、ヒマラヤの休日

himakaze.jpgsenpatu.jpg
今日は、工藤さんと二人でマチェルモの裏山を5,000mぐらいまで
ハイキングしてきました。
生えている木はガンジャぐらいになり、
踏み跡の無い草原を歩きやすそうなところを選んで
ジグザグに登っていきます。
周りをグルッと囲む白い山々を眺めなら、
あ~またヒマラヤ来たんだな~と思い、ちょっと嬉しかった。
ちょっと早歩きするだけで息が切れるのも、
乾燥した空気に喉がヒリヒリするのも、
まだまだ心地良いヒマラヤンスパイスです。

ハイキングに行かなかった他の隊員達は、
昨日ちょっと歩きすぎたので、今日は1日ゆっくり休養です。
ご飯を食べて、お茶を飲んで、本読んで、昼寝して、
一日がゆっくりと過ぎていきます。
お昼ご飯の後、コックのジャガディスに手伝ってもらい、
頭を洗っちゃいました。
頭洗っただけで、こんなに嬉しいなんて。
ゆっくり流れるテントの休日も、心地よいヒマラヤンスパイスです。
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2009年10月17日

マチェルモより

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こんばんわ。
昨日は、谷底で衛星電話が通じませんでした。
マチェルモは、標高4,400m、ばっちり繋がりました。

ポルチェタンガ(3,600m)から7時間かけて一気に800m上がってきました。
さすがに皆さん疲れ気味ですが、明日もここに泊まって高度順化をする予定で
す。

今日はあいにく雲が多くてほとんど写真が撮れませんでした。
昨日撮ったモンラからのアマダブラムと、デブッチョエーデルワイスの写真を
アップします。
モンラからのアマダブラムが一番端整な感じがします。
posted by ryuseki at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009アマダブラム | 更新情報をチェックする

今日からヤク

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ナムチェバザール(3,400m)からモンラ(3,975m)を超えて、
ポルツェタンガ(3,600m)に到着。
昨日まではゾッキョでしたが、今日からはヤクで荷物を運びます。
ヤクはナムチェバザールより下に連れていと、
暑さで死んでしまうということになっています。
だから、下の方はゾッキョ、上の方はヤクです。

ヤクって可愛い顔してるでしょ。
全部で15頭、みんな少しづつ違う顔しています。
posted by ryuseki at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009アマダブラム | 更新情報をチェックする