2011年04月29日

高所順応に行ってきます。

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明日から5日間の予定で高所順応に行ってきます。
C1(6,100m)、C2(6,400m)を経て、C3(7,300m)を目指します。
C3はまだできていないのですが、数日のうちに設営されるでしょう。

出発は午前2時。
日が昇る前にアイスフォール帯を抜ける作戦です。

昼食後に、上部キャンプ食を選びました。
選んだ後、机に並べて、記念撮影です。
左側がとうちゃんの分、真ん中がNさんの分。
そして左側が僕の分です。燃費の悪いガイドは2人分あります。

滋賀のヒマラヤ登山隊応援団様
Nさんより
ありがとうございます。
明日も先発、今回は絶対完登するからな!
5回で降板しないように、見張っといてくれ!
posted by ryuseki at 05:04| Comment(6) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

2011年04月28日

テーブルストーン

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ぼくらのトイレ&シャワーテントの真横にある巨大なテーブルストーンです

高所では空気が乾燥しているので、日のあたるところはとても温かく、日のあ
たらないところは冷たいままで、寒暖の差がとても大きいのです。
岩や石のの下は日があたらず、冷たいままなので、氷塔状に氷が残るんですね。
ペニテンテスと言われている氷塔群も同じです。

大抵大きなやつはバランスが悪くてすぐに落ちてしまうのですが、これは微妙
なバランスでここまで成長しました。
僕らのBCのシンボルとして、下山するまで落ちませんように。
posted by ryuseki at 12:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

エベレストBCの様子

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今朝は、すっかり晴れました。
昨日は気温が高く天気が良かったので、BCの雪は夕方までにはすっかり溶け、
上部の雪も安定したようです。

C2の建設と上部の荷上げに向けて、シェルパ9人全員が午前2時半にC2へ
向けて出発しました。

今朝のBCの写真です。
手前のドームテントのが個人用テントで、隊員のものと、シェルパのものが
並んでいます。
向こう側には、ボックス型のテントが、5つ並んでいます。
手前から倉庫テント、シェルパ用ダイニングテント、キッチンテント、隊員用
ダイニングテント、そして少し離れてトイレ&シャワー室テントです。
どれも二重構造になっていて、床にはじゅうたんが敷かれています。
ラッセルブライスが設計して作らせたヒマラヤのBC用テントで、氷河の上の
BCでも快適に生活できるように、いろいろな工夫がされています。
posted by ryuseki at 12:38| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

ちょっと雪が@エベレストBC

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昨日夕方から今朝にかけて、10cm程降雪があり、BCが一面真っ白になりま
した。
早朝3時に荷上げ準備をしていたシェルパ4人も、荷上げを中止してゆっくり
起きてきました。

私達のBC入りに合わせて昨日C2(6400m)に入った5人のシェルパも、お
昼にはBCへ降りてきました。
C2では、30cm以上の積雪があったそうです。

C2の建設が完了して、C3への荷上げが始まらないことには、僕らは上部に
行けません。
明日早朝から予定していた僕らの高所順応活動も、数日延期かな。
posted by ryuseki at 12:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

エベレストBCに戻りました。

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ロブチェBC(4800m)を撤収して、エベレストBC(5300m)にもどりました。
入山時に2日間に分けて8時間以上かかった行程を、4時間40分で帰ってきまし
た。
同じ道を通ると高所に順応していることが実感できて、嬉しくなります。

高所では順応しているかしていないかで、すべてが違って見えます。
10日前に到着したときは、あんなに寒々しかったエベレストベースキャンプ
が、今日は暖かく感じました。
空の色も、山の色も、こんなにキレイだったんだって、不思議なくらいです。

先ほど、10日間書きためていたブログを送信しました。
ご心配をかけましたが、みんな元気です。
いよいよ本格的にエベレスト登山がスタートします。
posted by ryuseki at 15:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

2011年04月25日

ロブチェ・ピーク頂上の朝焼け

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「ベレストからヌプツェが夕日に輝く」と聞いて、期待して行ったのですが、
夕方は曇りでした。
この2週間、夕方はいつも曇りか雪ですね。
チャンスだったのは15日と20日かな。
でも、なかなか合わせるは難しいです。

朝は5時からスタンバイして朝日を撮りました。
最初に日があたるのは、チョーオユーです。
やっぱり8000m峰はデカイのです。

ロブチェ・ピークに日があたるのは、周囲の山々がすっかり明るくなってから
です。
エベレストの影に隠れていて、なかかな日があたりません。
やっぱりエベレストもデカイのです。
posted by ryuseki at 22:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

ヒマラヤの休日 パート5,6,7

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ロブチェ登山隊が帰路につき、エベレストの3人だけとなりました。
見送るのって、やっぱ寂しいですよね。
夕食の話題は、今後の高所順応活動の事や、酸素ボンベの性能についてとか、
静かに真面目な話をしました。
これもまた良いものです。

静かだったのは1日だけで、インドネシアチームがエベレストBCから降りて
きました。
やつらはとにかく食べるし、しゃべるし、歌うし。
20代の若者パワーにちょっと圧倒されています。

明日からロブチェ・ピーク頂上に宿泊してきます。
エベレストBCに本格的に入るための最終調整です。
今日で3日間、十分休養したので、みんな元気いっぱいです。

何とかブログ更新をしようと、ゴラクシェップ側の丘の上まで行ってきました
が、まったく繋がりませんでした。
ロブチェ・ピークの頂上はきっと繋がると思うので、明日はまとめて更新でき
ると良いな。

写真は、ロブチェ・ピーク頂上直下を登るとうちゃんとかあちゃん。
結構な急斜面が続きます。
posted by ryuseki at 22:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

ロブチェ・ピーク登山隊2011

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ロブチェ・ピーク登山隊2011の4人が、帰路につきました。
今日は3800mのデボチェで濃い空気を吸っていることでしょう。
22日にはカトマンズに戻り、25日には日本に帰国します。

昨晩は、コックのチリンが腕を振るってくれて、豪華な登頂祝いディナーでし
た。
今回のコックさん、チリン・シェルパ。
西洋料理が本業なはずなのに、日本食もなかなかの腕前です。
登頂祝いケーキも、2層のチョコレートケーキを作ってくれました。
しっとりしていて、今まで食べた中で一番美味しかった〜。
posted by ryuseki at 21:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

ロブチェ・ピークのハイキャンプ

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標高5200m。
小さな山上湖畔に開けた、砂地のキャンプサイト。
正面にはアマダブラム、振り返ればこれから登るロブチェピークの全貌も見渡
せます。
ずっと居たくなるような、すばらしいキャンプサイトでした。

ロブチェピークをバックに、パサン・ダワ・シェルパとチュンティ・シェルパ
の兄弟。
兄のパサンは、エベレスト遠征経験10回内登頂3回。
今回のロブチェ・ピーク登山をリードしてくれました。
頼れる中堅シェルパです。
剣沢小屋で働いていたことがあり、日本語も話せます。
弟のチュンティは、初エベレストです。
まだまだ若いし、もっとがんばってね。
posted by ryuseki at 21:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

ロブチェ・ピーク(6119m)登頂!

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朝1時半に起きた時は雷と風雪で、皆が中止かもと思ったのですが、3時半ご
ろには止んで、予定より1時間遅れの朝4時にハイキャンプ(5200m)を出発。
それ以降は、風も無く、とても良い天気で、ヒマラヤ随一の大展望を楽しむこ
とができました。

絶好調のNさんとワリソーさんは、ダワとチュンティと共に9時過ぎには登頂。
とうちゃんとかあちゃん、朋子、竜石、パサンの5人も、10時過ぎには登頂
しました。

この6年間、毎年ネパールの6000mに登頂しているかあちゃんも「今まで
で一番良い景色だった」って。
ヒマラヤの6000m峰が初めてで、南米通のNさんも「ヒマラヤってほんま
でかいな〜。南米の山が小さく感じた。」って。
エベレストから一番近い6000m峰だけあって、頂上からの景色は本当に、
すばらしかったです。

僕が確認した数え切れないヒマラヤの山々。
チョーオユー、ゴジュンバカン、ギャチュンカン、プモリ、リントレン、
クンブツェ、エベレスト、ヌプツェ、ローツェ、マカルー、チョーポル、
バルンチェ、チャムラン、アマダブラム、メラピーク、カンテガ、
タムセルク、タウツェ、チョラツェ。
遠いのは全然判らなかったので、次回地図を元に確認したいな。
posted by ryuseki at 21:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

ロブチェBC(4800m)より

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ロブチェBCに降りて来ました。
エベレストBCが氷河の氷の上なのに対して、こちらは広々した土の上です。
たった500m降りただけですが、温かく空気が濃く感じます。
他の隊も疎らで、エベレスト街道から少し外れただけで、とても静かで良いB
Cです。

目の前には、タウチェとチェラツェの北壁がドーンと見えます。

谷状の地形なのに、太陽が朝7時からあたりとても温かいので、朝食はダイニ
ングテントの外で食べています。

今日は、ヒマラヤの休日パート4。
クムジュン、ディンボチェ、エベレストBCでも休日があったのですが、なん
か騒がしくて、休養した感じがしませんでした。
明日からのロブチェピーク登山に向けて、やっとゆったりと休みできそうです。
posted by ryuseki at 21:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

ロブチェ・ピーク頂上より

ロブチェ・ピーク6119mの頂上より送信しています。
9日ぶりに電波の届くところに来ました。

曇りがちで、エベレストは隠れたり見えたりといった状況です。

とうちゃんも、Nさんも調子良さそうですよ。
BC4800mから標高差1300mを7時間で登りきってまだ余裕な感じで
す。
Nさんは、無酸素最高宿泊標高更新です。

書き溜めていた記事を一気に更新しようと思ったのですが、電波状態が悪くて
写真とかは送れませんでした。
posted by ryuseki at 15:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

konnichiwa

Moko desu.
Kathmandu kara toukou desu.
Genzai Ryuseki-tai wa LOBUCHE BC de junka tochuu desu.
Communication system no trouble de blog update dekimasen.
Goshinpai okakeshite moushiwake arimasenn.
LOBUCHE EAST tozantai wa buji 18nichi ni touchou shimashita.
Subarashii Nagamedeshitayo.
Wariso-san, Kacchin, Ka-chan to Kathamandu de Beer de kanpai shiteimasu.
Toriaezu. MOKO
posted by ryuseki at 12:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

2011年04月14日

エベレストBC(5300m)

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待望のエベレストBCに入りました。
一番手前のヒメックス隊から、一番奥のAAI隊まで30分以上かかります。
ぼくらは3丁目に陣取っています。

写真は4丁目から5丁目あたりの中心街です。
今年からサガルマータ国立公園局のBCに、医療テントが設営され、医師が常
駐するようになりました。

村を横断してアイスフォールの真下まで行ってきました。
4日前にアイスフォールのフィックスが完了し、アイスフォールの中に点々と
荷上げの人が見えます。
写真では、あまり迫力がありませんね〜。

明日から一旦下って、1週間の予定でロブチェ・ピークを登りに行きます。
ロブチェBCは、通信状態悪そうなんで、ブログ更新できないかもしれません。
posted by ryuseki at 20:24| Comment(3) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

カラパタール(5500m)登頂

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カラパタールに登りました。
昨晩、少し雪が降り、一面真っ白です。
カラパタールって黒い丘っていう意味なんですけど、白い丘になってとっても
キレイですね〜。

かあちゃんに、とうちゃんより先にエベレストの頂上を踏んでもらいました。
posted by ryuseki at 00:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

2011年04月12日

おやつの時間

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ロッジの食事は、西洋風なネパール料理です。
カトマンズを出発して10日目。
そろそろ日本食が恋しいですね〜。

毎日おやつだけは日本の香り。
おせんべいとか、かりんとうとか、おまんじゅうとか。

今日のおやつは、アマノフーズのおしるこです。
あんこの甘みは、くどくなく、5000m以上でも大好評です。
あずきは、腎機能にも良いそうです。

写真は、とうちゃんとかあちゃん。
大満足です。
posted by ryuseki at 20:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

ゴラクシェップ(5150m)に着きました。

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ゴラクチェップに着きました。
カラパタールの麓に3軒のロッジが建っているだけのところです。
目の前にはヌプツェがどか〜ん!と立ちはだかっていて、左の肩にちょこんと
エベレストです。
ヌプツェは、わずかに8000mを切っているのですが、難峰としてしられていて、
未だ5回ぐらいしか頂上踏まれていないはずです。
エベレストは1000倍ぐらいかな。
posted by ryuseki at 20:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

肉を運ぶ人

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ロブチェに向かう途中の肉を運ぶ人。
標高4,900m。何でも人が運びます。
posted by ryuseki at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

ナガゾン・ピーク(5,100m)登頂

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ディンボチェ村(4400m)の裏山ナガゾン・ピークに登りました。

ディンボチェ村のすぐ上の峠からは、これから登るロブチェ・ピークが望めま
す。後ろには、アマダブラムがそそり立ち、アイランドピークの脇にはマカルー
も顔をだしています。
前夜少し雪が降り、真っ白な雪面に朝日があたりきれいです。

ナガゾン・ピーク登頂を喜ぶとうちゃん(左)とNさんのエベレスト組。
早くもチームワーク抜群です。
ワリソーさんから「エベレストのなにに登る人が、こんなところで喜んでも、
なんやなー」と厳しい突っ込みが入っています。

5000mを超えると、草も無くなり、岩と土と空だけの世界です。
冷たい風にあたりながら、冷たく乾燥した空気を吸い込むと、またヒマラヤに
来たことを実感できて、なんかうれしくなりました。
posted by ryuseki at 19:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする

エベレストへの祈り

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標高4000mのパンボチェ村。
エベレスト街道に、こんなに人が来るようになる前は、ここが冬季も人が生活
できるクーンブ地方の最奥の村でした。
今でも数百人の人々が生活し、エベレストに最も近いゴンパ(ラマ教の僧院)
があります。
クーンブ地方に住むシェルパ族は、エベレスト登山に行く前に、必ずここでお
祈りをすると聞き、僕たちもここでプジャをしてもらうことにしました。

本堂に招かれ6人の僧侶が、お経を読んでくれます。
小さな本堂に、独特のリズムにのせて、読経が響き渡ります。
プジャ(ラマ教の祈祷)は、1時間半も続き、今までで最も長いプジャでした。

プジャの後、高僧ラマ・ゲシのお宅にも招かれました。
壁いっぱいに、エベレストに登頂したシェルパの写真が飾られている部屋。
ラマ・ゲシが隊員一人一人に祈祷をし、お守りを授けてくれました。
posted by ryuseki at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011エベレスト | 更新情報をチェックする