2012年04月30日

バルンツェ登頂

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ベースキャンプに到着しました。
西バルン氷河を超えて、バルンツェ頂上を越えて、ウェストコルを越えて
反対側のフンクー谷のバルンツェ・ベース・キャンプです。
今度は標高5450mです。

まずは頂上の写真です。
左から、ダワチリ、ワリソーさん、Tさん、ナワンゲチュ、竜石です。
Kachinさんは、体調不良で残念ながらC2を出発せずに登頂を断念。
ワリソーさんと、Tさんの2人の登頂となりました。

頂上稜線の状態は非常に悪く、いくつものクレバスを越えなければなりませんでした。
2枚目の写真は、幅1mのクレバスを越えているところです。
手前の頭だけのワリソーさんが、クレバスの中に入っていて、Tさんがクレバスの向こう側へ乗り越しているところです。

なかなか厳しい登山でした。
今日、午後3時に隊員が、午後5時過ぎに最後のポーターが、フンクー谷側のBCに到着し、大きなケガも無く登山が終了したことに、今は大きな安堵感に包まれています。

ありがとうございました。
posted by ryuseki at 01:07| Comment(4) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月28日

C1帰還

小淵沢本部よりご連絡。
C1まで無事に戻ったとのことです。

今日は、風の穏やかな登頂日和でした。
本部としても、天気予報に連日悩まされましたが、わずかなチャンスをモノにできました!
心からほっとしております。

明日、ウェストコル側のバルンツェBCに下山し、その後の日程を決めるようです。
早く、登頂時の写真が見たいですね。明日が待ち遠しいです。
posted by ryuseki at 22:35| Comment(3) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

登頂したそうです!!

たった今連絡入りました。
風もなく、太陽が暖かく、素晴らしい展望の中、
無事、登頂したとのことです!!

おめでとうございま〜す。

これから、下山です。気をつけて下りてくださいと伝えました。
posted by ryuseki at 15:01| Comment(2) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

登頂に向けて出発です!(小淵沢本部より)

先ほどC2より連絡がありました。
現在C2(6500m付近)は無風快晴!!
予定時刻より遅くなりましたが、5:30AM登頂に向けて出発しました。
ハラハラドキドキの一日のスタートです。
みなさんの無事の登頂と下山を全身全霊でお祈りするだけです。

あ〜やっぱり現地に居たかったぁ〜と思う本部です。

残念ながら、とーちゃんは体調不良のため昨日BCに下山しました。
無事にウェストコルの下のバルンツェBCにて待って頂いています。
本来スーパー元気なとーちゃんですが、先日転んでしまい、高度順応が遅れてしまっていたのです。
C2に上がる日に、大事をとって下山を選択されました。
でも、この日程の中での再チャレンジも検討中とのことです。
posted by ryuseki at 08:59| Comment(0) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月27日

Camp1(6100m)到着

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全員、キャンプ1に入りました。
東側のイーストコルを越えて、広大な西バルン氷河の源頭を渡り、西側のウェストコルにキャンプ1を設営しました。
イーストコルの岩場で時間がかかってしまい、テントを設営していたらマカルーの夕焼けが見れました。
ここ数日毎日夕方は降雪があったのに、今日は曇ることも無く、温かい1日でした。

只今、気温マイナス20度、レポートはこれで限界です。
明日は、C2に上がります。
posted by ryuseki at 01:22| Comment(0) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

バルンツェの頂上に向けて

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安定しない天気が続いています。
予報もあまり安定してくれません。

今日の夕食の風景です。
食事は食べ過ぎないように気をつけています。
昼間はとても暑いのに、夜は寒くて乾燥しています。
快適なベースキャンプとはいえ、標高5700mですから、あまり長居することはできません。

明日から頂上に向けて出発することに決めました。
明日26日、キャンプ1(6100m)に全員で入ります。
そして、27日にキャンプ2(6500m)、28日にバルンツェ7129mの頂上を目指します。

今回は、新しい衛星通信機器を導入しているので、上部キャンプでも天気予報がチェックできるはずです。
一つ一つ確実に、失敗しないよう、慎重に登っていきたいと思います。
好天が訪れますように。
posted by ryuseki at 00:33| Comment(0) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

静かなベースキャンプ

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昨日、スーパー・シェルパ・チームが帰還して、全員登頂に向けて休養に入りました。
これから天気予報と相談して、登頂日を決めます。

ヒマラヤ登山の休養日、ゆっくりと流れる時間を楽しんでいます。
ここ最近、エベレストやマナスルと、騒がしいベースキャンプが続いていたので、久しぶりにヒマラヤの奥地に来たな〜って感じです。

ここは、他の隊もいないし、誰も来ないし、本当に静かです。
最後の村のタシガオンから、ネパール人でも4日かかるので、誰も来るわけないですね。
タシガオンで頼んだヤク肉と鳥肉15kgも、とうとう来ませんでした。

いつもマカルーの肩から日が昇り、6時10分にはテントに日が当たり、十数分でマイナス10度からプラス10度になります。
目の前に小さな氷河の舌端があり、小さな氷河湖の氷を割って水を汲んでます。
こんなに、早く日が当たるのも、こんなに水場が近いのも珍しいです。

とっても快適なベースキャンプなのですが、残念なのは、バツンツェが見えないことです。
写真に写っているのは、バツンツェの東の無名の6600m峰です。

いつも反対側のマカルーが、ドーンと見えるので、何かとマカルーの話になります。
サーダーのダワチリは、マカルーに4回登っているので、とても詳しくルート解説をしてくれます。
話を聞いていると、登れるような気になってきて、当然のようにマカルーの計画の話になります。

写真は、僕のテントから見た、ベースキャンプ全景。
さてさて、これからまた、天気予報と相談です。
posted by ryuseki at 19:52| Comment(1) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

スーパー・シェルパ・チーム帰還

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僕らが6200m峰から戻ってから3時間後、スーパー・シェルパ・チームが戻りました。
左からサーダーのダワチリ・シェルパ、ペンバ・シェルパ、ナワン・ゲチュ・シェルパ。

今朝6時に、C1(6100m)を出発し、C2(6500m)を通り越して、7時間かけて6800mまでルート工作を完了して、BCへ帰還です。
これで、登頂への道筋ができました。
posted by ryuseki at 00:07| Comment(0) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月23日

6200m峰登頂!

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イーストコルの直ぐ横の6200m峰に登頂してきました。
ワリソウさんの左手の先にあるのがバルンツェです。
何か小さいような、大きいような。

昨日の強風が雲を吹き飛ばし、今日は空がとても青くキレイに見えました。
休憩しながら口々に「空が青いな〜」「空がきれいね〜」って。
濃い青空を眺めていると、それだけで嬉しくなってきます。
posted by ryuseki at 23:53| Comment(1) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

強風の1日

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朝からテントがバタバタはためく音で目が覚めました。
写真のマカルーの右の稜線に、太陽に照らされて輝く綿毛のように着いているのが、雪煙です。
きっと稜線では、身動きができないくらいの強風が吹いていて、雪煙で前が見えない状態でしょう。
C2へのルート工作に出ている、サーダーのダワチリ・シェルパと、ペンパ・シェルパの2人が心配です。

隊員はBCで休養日だったのですが、不安になるぐらいテントが風に煽られて、タルチョーの支柱が傾いて、トイレテントとシャワーテントが倒壊してしまいましたが、大事にいたっていません。

夕方の交信で、ダワチリとペンバは、稜線まで出て早々に退却してきて、C1の保守をしていたそうです。
一安心です。
風の強い1日でしたが、隊員には良い休養となり、夕食の話が弾みました。
そんなわけで、ブログの更新が翌日になってしまいました。

明日2回目の高所順応に行ってきます。
今度こそ、登る山の全景を見てくるぞ。
posted by ryuseki at 00:29| Comment(1) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

イースト・コル6200mまで行ってきました。

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今日から、本格的に登山活動開始です。
いきなり、ポーター君8人とキッチンスタッフ4人とシェルパ3人の15人体制でC1に荷上げして、C1の荷上げがほとんど終了しました。

早朝から、騒がしく荷物の調整をして、8時過ぎに全員重荷を背に出発していきました。
15人の喧騒が終了した後、隊員はひっそりと、記念撮影して出発です。
写真に写っている雲が、だんだんと広がって、午後1時にイーストコル6200mに到着した時は、曇っていて、念願のバルンツェの全景を見ることができませんでした。

それからガンガン雪が降り出して、行きのトレースが消えて、ラッセルで下ってきました。
ポーター君達も、雪の中、C1まで頑張ってくれて、午後4時ごろにBCに帰着して一安心です。
あまりに降りが激しいので、大雪の心配もしましたが、午後5時ごろには止んで、新雪も10cmぐらいで、問題ありません。

順応とはいえ、やはり6000m。
ひとたび荒れると、なかなか厳しいです。
posted by ryuseki at 20:44| Comment(2) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月20日

バルンツェ登山スタート!

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午前中、プジャをして、いよいよ登山開始です。
プジャは、チベット仏教式の安全祈願。
ヒマラヤの登山開始前には、必ず行います。
今回は、隊長なんでずっと座っていなければならず、写真がありません。

午前11時ごろにシェルパ4人にキッチンスタッフ3人も加わって、7人でBCを出発。
イーストコル6200mまで偵察して、荷物をデポして午後3時にはBCに帰着しました。
氷河の状態は良くて、200mフィックスを張ってきました。

隊員は、今日1日休養したので、昨日の疲れも取れて、みんな元気です。
明日は、イーストコルまで最初の順応に行く予定です。
イーストコルまで行けば、バルンツェの全景が見えるはずです。
Shiroさんの分まで景色堪能してきますよ〜。
posted by ryuseki at 21:33| Comment(1) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月19日

エベレストの朝焼け

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朝5時半、バルン氷河の奥に聳えるひときわ大きな山だけが、輝いていました。。
ローツェ、ローツェシァール、そしてエベレストです。
昨日は、気づかなかったんですが、普段見慣れない真っ白なエベレストが見えてました。
カンシュンフェースの上部でしょうか。
朝食を食べながらTさんが「エベレストを見ながら食べられるなんて幸せねっ」って。

さてさて今日は、ガラガラのモレーン帯をひたすら登り、バルンツェBC5700mに入りましたよ。
とうちゃん1番乗りでBC入りの写真です。
いや〜、ガラガラのモレーン悪かった〜。
みんなヘトヘトです。
BCの報告は、また明日。
posted by ryuseki at 20:25| Comment(1) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月18日

イタリアンBC(5200m)

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バルン氷河を4時間遡り、イタリアンBCに到着です。
バルン氷河のモレーンの上のキャンプ地です。
ここから、ウェスト・バルン氷河の源頭目指してこの谷を上ります。
谷の奥に聳えているのは、ピーク4(6284m)です。

バルン氷河の奥に、バルンツェがちょっとだけ顔を出しました。
ゴツゴツした岩に覆われたバルン氷河を眺めていると、こんな山奥にいることが、なんか嬉しいです。
明日は、いよいよABCに入ります。
岩と氷だけの世界に突入です。
posted by ryuseki at 19:05| Comment(1) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

夕焼けと朝焼け

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昨日、初めて夕焼けが見れました。
カトマンズを出発して以来、夕方晴れたのは初めてです。
そして、今朝は快晴。
キレイに朝焼けはしなかったけど、やっと天気がよくなってきました。
今後に期待大です。

昨日の事ですが、ワリソウさんが夕食時に、「今日は本当に良い1日だった」って。
天気が良ければ、洗濯して、洗髪して、湿っていた物がぜ〜んぶ乾いて、そしてキレイな山に囲まれているから、それだけで十分幸せです。
posted by ryuseki at 18:48| Comment(0) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

5400m峰登頂

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マカルーの肩の5400m峰に登頂してきました。
写真では良く判りませんが、広い稜線上の微妙なピークです。
スッゴイ絶景でした。
バルン氷河の奥には、ローツェ南壁も望むことができました。

Tさんが「美味ししご馳走に囲まれて満腹な感じ」って。
ワリソウさんも、「スゴイとしか言いようが無い、いままでの鬱憤が全部晴れた」って。
これまでの、悪天とムシムシした気候に相当鬱憤が溜まっていたんですね〜。

エベレスト街道にあったら、たくさん人が来るだろう小さなピークですが、ここでは誰もいません。
結局、カトマンズを出てから1人もトレッカーに会いませんでした。
マカルーBCにマカルーの登山隊が2隊いるだけ。それも2〜3人です。

2枚目の写真、Tさんのバックの6700m峰は無名峰、他の6000m峰もピーク6とか7とか。
左の山はチャムラン7310mです。
7000m峰にしか、まともな名前がありません。
「端から登ってどんどん名前付けちゃおっか」って盛り上がってます。
posted by ryuseki at 21:03| Comment(3) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

どうだ!これがマカルー西壁だ!

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全員元気に、マカルーBC入りしました。標高4850m。
みんな好調なので、予定を1日繰り上げてマカルーBC入りです。

マカルー西壁、すごい!すごい!
いや〜、これは無理、見るだけでるだけで良かった〜。

そして、後ろを振り返ると広い谷の向こうにピーク6(6524m)の北壁がど〜んと。
これも結構立ってますね〜。

午前中は、晴れるようになりました。
でも、午後は雪です。
少しづつ良くなっている感じがします。
ここで数日高所順応して、バルン氷河のもっと奥へ進みます。
posted by ryuseki at 19:09| Comment(1) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

標高4450m、高所登山の始まり

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ランマーレ4450mまで登ってきました。
広いU字谷の奥に、マカルーやチャムランが見えます。
やっと4000mを超えて、高所登山らしくなってきました。
天気は、あまりパッとしませんが、午前中は晴れ間が見えるようになりました。

昨日のヤングル・カルカの標高は、GPSによると3650mのようです。
地図には3600m、看板は3500mです。
ランマーレも、地図は4500m、看板は4100m。
4550mはGPSです。
これからは、GPSの標高を信じることにします。
posted by ryuseki at 18:50| Comment(0) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月13日

谷の奥にマカルーが顔を出しました。

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今日は、土の上に戻ってきました。
昨日のシプトン峠の4220mからアルン川の3200mまで1000m降りて、川沿いを300m上がりました。
標高3500m、ヤルン川沿いのヤングル・カルカに泊まっています。

午前中は、晴れて周りの山が見えました。
シプトン峠の脇の4500m山が白くてきれいです。
まるで6000m峰みたいですね。

アルン川の奥にマカルーが顔を出しました。
巨人に覗かれているような感じがします。

ヤルン川をあと十数キロ遡るとバルン氷河の舌端に到達します。
川の色は、もう乳白色になりました。
両側が氷河に削られた絶壁になり、だんだんヒマラヤな雰囲気になってきています。
posted by ryuseki at 19:57| Comment(2) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする

2012年04月12日

シプトン峠4220を超えました。

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最初の難関、シプトン峠を無事越えました。
みんな元気です。
まだ4200mなのに、スッゴイ雪です。
3300mぐらいから雪で、今日もずっと雪の上でした。
おまけに、毎日天気が悪い!
ワリソーさんが「ネパールでこんなに傘を使ったのは、初めて」って。
北海道からご参加のTさんも、「普段使わないザックカバーをたまたま持ってきて良かった」って。
これから毎日雪の上で、天気が悪かったらと思うとぞっとします。

それでも、カウマ峠3800mから雲の間にマカルーが見えました。
posted by ryuseki at 20:53| Comment(0) | 2012バルンツェ | 更新情報をチェックする